今回は座りすぎ問題について触れてみたいと思います。
日本人の成人が平日に 座っている時間 は?
スポーツ庁で配信されているwebマガジンの内容を引用させていただくと
『オーストラリアの研究調査の機関では
日本人の成人が平日に座っている時間が
世界最長の7時間ということが分かりました。
さらに座っている時間が長ければ長いほど健康リスクが上がることも
次々と報告され、メンタルヘルスにも影響を与える。』
と言われています。
仕事においても座って行う仕事もかなり多いかとおもいます。
また考えてみると、これは成人に限らず
学校で授業を受けている時も座っていたり
食事やスマホを触っている時も、、、
一日のうち座って行う作業がかなり多いことが分かります。
長時間座っていると身体への影響は
『下肢への血液循環が上手く行われない』ことです。
座る姿勢を取ると、骨盤は後ろか前に傾いたまま動きが止まってしまったり
お腹(内臓など)が圧迫されたり
身体の後ろ側の筋肉が常に引き伸ばされ衰えてしまう。
といったことが起きると
腰痛 坐骨神経痛
肩こり 首こり 姿勢不良
頭痛 眼精疲労
むくみ 冷え
生理痛 生理不順
などと言った身体の痛みや痺れに加え
自律神経の乱れによって起こる症状も
引き起こされます。
繰り返しになりますが
1日のうち、ほとんどの行動が座って行われているのが現状です。
しかし座っていることが悪いと分かっているけど
中々動くことが出来ないというのも
これまた現状です。
予防策は
日常生活の中に『動き』を取り入れてみることです。
座っている時に
頻繁に足首を回してみたり
つま先立ちをしたり
骨盤を動かしたり、少し立てる状況であれば
歩いてみたり、マスクを外してストレッチや深呼吸をすることで
身体の硬さがほぐれたり
血液循環を良くすることが出来るので
ぜひ意識してみてください。
本日の内容は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。