hata 
- 首が動かしにくい
- 振り向くと痛む
- 頭痛やめまいが続く
- 吐き気・手のしびれが出てきた
- 天気が悪い日は特にしんどい
こんな不調に悩まされていませんか？
整形外科を受診し、レントゲン検査を受けて
「骨には異常ありませんね」
「とりあえず湿布と痛み止めで様子を見ましょう」
と言われたものの、
「確かに骨は折れていないけど…明らかに事故前とは体が違う」
「この痛み、ずっと続いたらどうしよう…」
そんな不安を抱えながら毎日を過ごしている方も、実はとても多いのです。
むちうちは事故直後よりも、数日〜数週間経ってから症状が強くなるケースも少なくありません。
最初は「大したことない」と思っていても、時間とともに痛み・しびれ・頭痛・自律神経の不調が出てくることもあります。
むちうちは、適切な治療を受けなければ後遺症が残ることもある“れっきとしたケガ”です。
このページでは、
- むちうちとはどんな状態なのか
- なぜレントゲンで異常がなくても痛むのか
- 放置するとどうなるのか
- むちうち治療に整骨院が適している理由
- 早期改善のために大切なポイント
を専門的な内容も交えつつ、わかりやすく丁寧にお伝えしていきます。
むちうちとは？
むちうちは正式には
「頚椎捻挫（けいついねんざ）」や「外傷性頚部症候群」と呼ばれます。
事故などの衝撃により、首が
- 前後にムチのようにしなる
- 急激にねじれる
ことで、首まわりの
- 筋肉
- 靱帯
- 神経
- 筋膜
- 血管
などが一気にダメージを受けた状態です。
特に追突事故では、自分では踏ん張れない状態で首が大きく動かされるため、自覚以上に体の奥深くまで衝撃が伝わっています。
レントゲンで「異常なし」でも痛みが続く理由
「骨に異常なし」と言われると、
「なら安心ですね」と思ってしまいがちですが、むちうちの痛みの多くは“骨以外”から出ています。
主な原因は次のようなものです。
①筋肉・筋膜の損傷
衝撃で首や肩の筋肉、筋膜が強く引き伸ばされ、
微細な炎症や癒着（くっつき）が起こります。
これが動かしたときの痛み、重だるさの正体です。
②神経へのストレス
首のまわりには細かい神経が密集しています。
むち打ちの衝撃で神経が圧迫・刺激されると、
- しびれ
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
といった症状が出やすくなります。
③自律神経の乱れ
事故の衝撃と精神的ストレスによって、
自律神経が乱れるケースも非常に多いです。
- 不眠
- 動悸
- 倦怠感
- 集中力低下
など、痛み以外の不調が出る方も少なくありません。
これらはレントゲンには写らない異常のため、「異常なし」と言われても症状が続いてしまうのです。
むちうちを放置するとどうなる？
むちうちは自然に良くなると思われがちですが、
適切な治療をせずに放置すると、慢性化・後遺症に移行するリスクがあります。
例えば、
- 首の痛みが何年も続く
- 天候で痛みがぶり返す
- 頭痛・めまいが慢性化
- 肩こり・背中痛・腕のしびれが残る
など、日常生活に長く影響が出てしまうことも。
「そのうち治るだろう」と我慢するより、
早期のむちうち治療が、その後の人生の快適さを大きく左右します。
むちうちは整骨院で治療が受けられます
むちうち治療は、整形外科だけでなく整骨院でも対応可能です。
整形外科が
- 検査
- 薬の処方
- 画像診断
を得意としているのに対し、整骨院では
- 筋肉・関節・筋膜・神経
- 姿勢・骨格・バランス
- 自律神経・血流
といった「機能面の回復」に特化した治療を行います。
つまり、
検査は整形外科
回復のための治療は整骨院
この併用が、むちうち改善の最短ルートになるケースが非常に多いのです。
交野エニフ整骨院のむちうち治療の特徴
当院のむちうち治療では、次のような流れで施術を行います。
炎症期は安静が第一。無理な施術はかえって悪化を招くことも。
事故直後は炎症が強いため、
無理にほぐす、揉むといった施術は基本的には行いません。
筋肉や神経、筋膜に負担を掛けない施術を中心に、炎症を抑える施術を行っていきます。
首の可動域が固まっているからといって無理に動かそうとすると
神経反射によって、筋肉の防御作用が働き、痛みが悪化することがあるためです。
痛みが自然と引いていく身体の状態をつくります
無理に痛みを抑え込むのではなく、痛みが自然と引いていく身体の状態をつくります。
事故の衝撃によって乱れてしまった筋肉・関節・神経・血流・自律神経のバランスを整えることで、体が本来持っている「自然に回復しようとする力（自然治癒力）」が正しく働ける状態へ導いていきます。
「治療を受けるたびに少しずつ楽になる」「気づいたら首が動かしやすくなっていた」
そんな回復の実感を大切にした施術を行っています。
むちうち治療における「自律神経」の重要性
むちうちは、首の損傷だけでなく自律神経の乱れも深く関係しています。
事故の衝撃や不安・緊張により、交感神経が過剰に働き、副交感神経が十分に機能しなくなることで、体は常に緊張状態に置かれます。
その結果、不眠や夜間痛、疲労が抜けない、痛みが回復しにくいといった症状が現れやすくなります。
さらに自律神経の乱れは血流の低下も引き起こすため、筋肉や神経に必要な酸素・栄養が届きにくくなり、むちうちの治りを遅らせてしまいます。
自律神経を整えることは、むちうち治療を進める上で欠かせない重要なポイントです。
むちうち治療で最も大切なのは「早期対応」
むちうちは
- 早く治療を始めた方
- 痛みが軽い段階で対処した方
ほど、回復も早く、後遺症も残りにくい傾向があります。
逆に、
- 忙しくて我慢していた
- そのうち治ると思っていた
という方ほど、
痛みが慢性化しやすく、治療期間が長引いてしまいます。
事故後は「今そこまで痛くない」状態でも、
必ず一度、むちうち治療に対応している整骨院へご相談ください。
むちうち治療はいくらかかるの？
交通事故によるむちうち治療は、
自賠責保険が適用されるため、窓口負担が0円になるケースがほとんどです。
- 施術費
- 通院交通費
- 休業補償
なども補償対象となる場合があります。
「保険の手続きが不安…」
「相手の保険会社とのやり取りが怖い…」
という方も、当院では保険会社とのやり取りのサポートも行っていますのでご安心ください。
こんな症状がある方は、お早めにご相談ください
- 首・肩・背中が動かしにくい
- 事故後から頭痛・めまいが出た
- レントゲンは異常なしだが痛みが続いている
- 湿布や痛み止めだけでは不安
- 天候や疲労によって痛みが増す
これらは全て、典型的なむちうち症状です。
まとめ
むちうちは
- レントゲンに写らない異常が原因で起こる
- 放置すると慢性化・後遺症につながる
- 整形外科と整骨院の併用が最も効果的
- 早期治療が回復スピードを大きく左右する
という特徴があります。
「もう少し様子を見ようかな…」
そう思っているその期間が、回復を遅らせてしまうこともあります。
つらいむちうちの痛みでお悩みの方は、
我慢せず、ぜひ一度当院へご相談ください。
あなたの体の状態に合わせた、安心・安全なむちうち治療で、早期回復を全力でサポートいたします。
