つらい 耳鳴り は「身体からのサイン」かもしれません。
「キーンという音がずっと鳴っている気がする…」
「夜、静かになると余計に耳鳴りが気になって眠れない」
「病院では“異常なし”と言われたけど、つらさは続いている」
このような耳鳴りの悩みを抱えている方は、実は少なくありません。
耳鳴りは、他人には聞こえないため理解されにくく、どこに相談すればいいのかもわからず、一人で我慢してしまっている方が多いのが現実です。
実は、耳鳴りは単に「耳だけの問題」ではありません。
首や肩のこり、自律神経の乱れ、内臓の疲れなど、全身のバランスの乱れが影響していることが多いのです。
特にデスクワークやスマホの使用、気温差、生活習慣の乱れなど、現代的な要因によって耳鳴りが起こるケースが増えてきています。
この記事では『耳鳴り』について解説していきます。
交野市の交野エニフ整骨院では、「耳鳴りの本当の原因はどこにあるのか?」を丁寧に見極めながら、身体全体のバランスを整える施術を行っています。
つらい耳鳴りを、あきらめずに一緒に根本から改善していきましょう。
【 耳鳴り って、どんな症状?】

耳鳴りとは、実際には音がしていないのに、耳の中や頭の中で音を感じる状態のことを指します。
多くの方は、以下のような音を感じています:
- 「キーン」「ピー」「ジー」といった高音
- 「ゴー」「ボー」という低音
- 片耳または両耳で感じる場合がある
- ひどいと、眠れなかったり、集中できなかったり、精神的にもつらくなる
耳鳴りは突発的に起きることもあれば、慢性的に続くこともあり、日常生活に大きなストレスを与える症状です。
【 耳鳴り の原因は、実はひとつではありません】

耳鳴りの背景には、さまざまな原因が関係しています。
主に以下のようなものが考えられます。
①首・肩の筋肉の緊張
首や肩まわりの筋肉がこると、内耳や脳へとつながる血流が悪くなり、耳鳴りが出やすくなります。
とくに、長時間のデスクワークやスマホ操作で、うつむき姿勢が続く方は注意が必要です。
②自律神経の乱れ
過度なストレス、不規則な生活、気候の変化などによって、交感神経が過剰に働くと、内耳の神経が過敏になり耳鳴りが出やすくなります。
③内臓疲労・血流循環の低下
食生活の乱れや冷え、睡眠不足などにより内臓機能が低下すると、全身の血液循環が悪くなり、耳の奥まで酸素や栄養が届かず耳鳴りが発生しやすくなります。
④更年期・ホルモンバランスの変化
40~50代の女性に多いのが、更年期によるホルモンバランスの乱れです。耳の神経もホルモンの影響を受けやすく、イライラや不安感と共に耳鳴りが出ることもあります。男性にも起こり得ます。
⑤病的要因(メニエール病・聴神経腫瘍など)
耳鳴りとともにめまいや難聴が深刻な場合は、まず耳鼻科での検査を実施することをおすすめします。
【東洋医学からみた「 耳鳴り 」の正体とは?】

東洋医学では、耳鳴りは単なる“耳の不調”ではなく、「腎」や「肝」、「気血水(きけつすい)」の乱れが関係していると考えられています。
- 「腎」は成長・老化・ホルモンバランスに関係し、耳とも深い関わりがあります。
- 「肝」はストレス処理や血流の調整に関与し、自律神経との関係も深いです。
- 「気血水」の巡りが滞ることで、耳周囲の環境が悪化し、耳鳴りが起きるのです。
このように、耳鳴りは身体の深い部分の不調から起こる“サイン”ともいえます。
【当院の 耳鳴り に対する治療法】

交野市の当整骨院では、耳鳴りを「全身のバランスの乱れ」ととらえ、根本からの改善を目指します。
①首・肩・頭周りの筋肉の調整
首・肩の緊張をやさしくゆるめ、耳への血流やリンパの流れを改善します。ボキボキしないソフトな手技で、リラックスして受けていただけます。
②自律神経の調整
背骨や骨盤まわりを整えることで、交感神経と副交感神経のバランスを調整し、自律神経の乱れを整えていきます。深い呼吸がしやすくなるのもポイントです。
③内臓調整(内臓・神経・組織間リリース)
内臓の働きを高めることで、体の中から循環を改善します。とくに腸や肝臓・腎臓まわりの調整は、耳鳴りに関係する「気・血・水」の流れを良くするために重要です。
④東洋医学ベースの生活アドバイス
食事・睡眠・ストレス管理などのセルフケアも丁寧にアドバイス。ご自身でも体を整える習慣が身につくよう、伴走いたします。
【最後に】
耳鳴りは“気のせい”でも“年齢のせい”でもありません。
「耳の中だけではなく、全身を整える」ことが、改善への近道です。
交野市の当整骨院では、あなたの体にやさしく向き合いながら、根本からの回復をサポートします。
まずはお気軽にご相談ください。あなたのつらさに、しっかり寄り添います。