その 頭痛 、薬でごまかしていませんか?本気で改善したいあなたへ
「朝から頭が重くて、やる気が出ない…」
「肩こりや首こりが続くと、必ず頭痛がくる」
「雨の日や天気が崩れる前にズキズキと痛む」
「薬を飲まないと不安だけど、ずっと飲み続けるのは怖い」
このようなお悩みを抱えている方は、決して少なくありません。
特にデスクワークやスマホの使用時間が長い方が多く、慢性的な頭痛を訴える方が増えています。
しかし、病院の検査では「異常なし」と言われたり、薬を処方されて終わりというケースも少なくありません。
そのため、どうしていいか分からず、不安な気持ちのまま日常を過ごしている方も多いのではないでしょうか。
けれども、頭痛の多くは筋肉の緊張や姿勢の崩れ、自律神経の乱れなど、体のバランスの不調から起きているということをご存じでしょうか?
つまり、薬ではなく、身体そのものを整えることが根本的な改善につながる可能性が高いのです。
そこで、当院では、ただ痛みをやわらげるのではなく、「なぜその頭痛が起きているのか?」という本当の原因を丁寧に探し出し、一人ひとりに合わせた施術で根本からの改善を目指しています。
「その場しのぎ」ではなく、「もう頭痛で悩まない身体づくり」を目指して、日常生活で気をつけるポイントやセルフケアの方法も丁寧にお伝えしています。
その結果、「薬を飲まなくても過ごせるようになった」「毎日の不安がなくなった」といったお声を多数いただいております。
この記事では『頭痛』について解説していきます。
私たちが、あなたにとっての“最後の治療院”となれるよう、心を込めてサポートいたします。
【頭痛の分類とメカニズム】

一口に「 頭痛 」といっても、実はいくつかのタイプがあり、それぞれ原因や対処法が異なります。代表的なものを以下にご紹介します。
・緊張型頭痛
肩や首まわりの筋肉が緊張し、血流が悪くなることで起こる最も一般的な頭痛です。
長時間のデスクワークやスマホ操作、ストレスなどが誘因になりやすく、「締め付けられるような痛み」が特徴です。
・片頭痛(偏頭痛)
脳の血管が拡張し、神経を刺激することで起こる頭痛です。ズキンズキンとした拍動性の痛みが特徴で、吐き気や光・音に敏感になるケースも。月経前や気圧の変化、寝不足などがきっかけになることが多いです。
・群発性頭痛
片目の奥をえぐられるような激痛が、一定期間に集中して繰り返し起こる頭痛です。頻度は少ないものの、非常に強い痛みを伴うため日常生活に大きな支障をきたすこともあります。
・その他
・後頭神経痛(後頭部から頭頂部にかけて走行している後頭下神経に影響が出ているもの)
・頚椎由来の頭痛(頚性頭痛)
・顎関節や姿勢の乱れによる二次的頭痛 など
【頭痛の原因とは?】

頭痛の原因は、単に“頭”にあるわけではありません。以下のような体の状態が、慢性的な頭痛を引き起こす要因となります。
①姿勢の乱れ・ストレートネック
現代人に多いのが、スマホ首や猫背による頚椎(首の骨)のゆがみです。頭を支える首や肩に過剰な負担がかかることで、筋肉が緊張し、神経や血管を圧迫。結果として緊張型頭痛や頚性頭痛を引き起こします。
②自律神経の乱れ
ストレスや睡眠不足、気候の変化などにより自律神経が乱れると、血管の収縮・拡張が不安定になり、片頭痛の引き金になります。これは内臓疲労や自律神経バランスの乱れとも密接に関係しています。
③噛みしめ・顎関節の問題
食いしばりや歯ぎしり、顎のゆがみがある方は、こめかみや側頭筋に余計な緊張がかかり、頭痛や耳鳴りにつながることがあります。
④骨格・筋膜・血流の問題
骨盤や背骨のゆがみ、筋膜の癒着、血流の滞りも頭痛の大きな要因です。体の土台となる骨格が整っていないと、どれだけマッサージをしても症状は一時的にしか良くなりません。
【頭痛には体内の水分量が大きく関わっている】
慢性的な脱水状態が頭痛を発生させるのです。
意外に見落とされがちですが、水分やミネラルの不足も頭痛の原因になります。
とくに夏場や冷暖房の効いた環境では、知らず知らずのうちに体が軽い脱水状態になっていることも。
水分が不足すると、血液の粘度が高まり、脳への血流が悪くなります。また、ナトリウム・マグネシウム・カリウムといったミネラルは神経伝達や筋肉の緊張緩和に関わっており、不足すると神経が過敏になり、頭痛を引き起こしやすくなるのです。
▶ どう水分補給すれば良い?
・一度にたくさん飲むのではなく、こまめに少しずつが基本です(1回100〜150ml目安)
・1日に1.5〜2リットルを目安に、お茶やスープなども含めて摂取しましょう
・できれば常温か白湯が理想的。冷たい水は内臓を冷やしてしまい、自律神経に負担がかかることがあります
・発汗が多い日は、天然塩を少し入れた水や、無添加の経口補水液などでミネラルも一緒に補いましょう
▶ 頭痛持ちの方が避けたい飲み物
・コーヒー・紅茶・緑茶などのカフェイン飲料:一時的に血管が収縮して頭痛が緩和されることもありますが、飲みすぎると反動で拡張し、逆に頭痛が起こることもあります
・甘い清涼飲料水やエナジードリンク:糖分の過剰摂取は血糖値の乱高下を招き、自律神経を乱します。また、隠れたカフェインが含まれていることも
・アルコール:脱水を招きやすく、二日酔いの頭痛のように脳の血管を広げてしまいます
水分補給は、ただ「水を飲めばいい」というものではなく、飲むタイミング・量・内容が非常に重要です。
特に頭痛持ちの方にとっては、体内の水分バランスと神経系は密接に関わっているため、毎日の小さな習慣が症状の予防につながります。
【当院の頭痛に対しての治療法】

当院では、頭痛を「ただの症状」として捉えるのではなく、全身のバランスからくるサインとしてしっかり向き合います。
①丁寧なカウンセリングと検査
まずはあなたの頭痛のパターン、頻度、生活習慣などを丁寧にヒアリングし、姿勢・首の可動域・筋肉の状態などを検査します。**どのタイプの頭痛なのか?何が原因か?**を見極めることが最も重要です。
②ゆがみの調整×筋膜リリース
首・肩・背中・骨盤など、頭痛に関わる部位のゆがみをソフトに調整します。併せて、緊張した筋膜やトリガーポイントを丁寧にリリースし、血流と神経の通りを回復させます。
③自律神経と内臓バランスのケア
東洋医学的なアプローチとして、内臓の疲労や自律神経の調整も重視。深部へのアプローチで、頭痛の出にくい体質づくりを目指します。
④再発防止のためのセルフケア指導
姿勢やストレッチ、呼吸法など、ご自宅でできる予防ケアもわかりやすくお伝えします。定期的なメンテナンスで、痛みのない毎日をサポートします。
⑤インナーサポート(習慣面のアドバイス)
体の外側からだけでなく「内側」から整えるケアも大切になります。
頭痛の方は、水分やミネラルが不足していると血流や神経が乱れやすくなります。
こまめな水分補給や、バランスの取れた食事を意識することで、頭痛の出にくい体に近づけます。
【最後に】
薬で抑えるだけでは、本当の解決にはなりません。
頭痛は「体からのサイン」です。薬で一時的に抑えていても、原因が解決しなければ、また繰り返してしまいます。
交野市で頭痛にお悩みの方は、一度、体の土台から整える治療を受けてみませんか?
あなたの頭痛が本当によくなるよう、私たちが心を込めてサポートいたします。